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【新商品発売のお知らせ】

壺屋の伝統を今に伝える
壺屋焼窯元 育陶園は、
伝統技法「線彫/せんぼり」を生かした新商品を開発し、
本日7月7日(火)より県内にて販売します。


<商品名>
唐草手碗(カラクサ ティーワン)
サイズ:φ約10cm 高さ約7cm
色:藍 (ai)・白 (haku)・飴 (ame)・墨 (sumi)・緑 (ryoku)

<販売価格>
¥5,000(税抜)¥5,400(税込)/ 1 個

<販売店>
育陶園 本店
那覇市壺屋 1-22-33(壺屋やちむん通り) 電話 098-866-1635
http://www.ikutouen.com/

RENEMIA(レネミア)
那覇市牧志 2-7-15(牧志公園そば) 電話 098-866-2501
http://www.renemia.com/

壺屋焼の象徴的な技法の一つ"線彫"。

下絵なしで彫刻刀を使って彫るこの技法は、
柄を立体的に陰影を与え、印象的で力強い、
存在感のある表情に仕上がるのが魅力です。
長年培ってきた手仕事の技術でもあり、難しい技法の一つです。

私たち壷屋焼窯元育陶園では、
この"線彫"技法を得意とし、その線彫技法を用いて描く
"唐草文様"が、育陶園の象徴となっています。

この"唐草線彫"の更なる進化を求めて開発してきたのが、
今回の新しい器です。

名前を"唐草手碗(カラクサ ティーワン)"といいます。
色は藍 (ai)・白 (haku)・飴 (ame)・墨 (sumi)・緑 (ryoku)
の5色展開。

karakusa tii-wan01_S.jpg

伝統的な釉薬を使用し、
焼き方、調合の割合を何度も実験をした中で
この色に辿り付きました。
そして、優しく柔らかな色合いが
今までの壺屋焼の印象を変えるものになりました。

また、色と共にこだわったのが"形"です。
育陶園の象徴でもある、唐草線彫が
一番美しくみえる大きさ、形状はどういうものなのか、
何度も形を作って焼き上げてきました。
その中で生まれた形が、
唐草線彫の柔らかなラインを生かす丸みのあるラインと、
両手で包み込むように持てるサイズの器でした。

手に収まるその様から
唐草手碗(カラクサ ティーワン)と名づけました。
両手のひらで包み込みながら持つことで、
手しごとの線彫のおうとつを、より感じることができるのも
魅力の一つとなっています。

karakusa tii-wan02_S.jpg

今年2015年4月14日~25日に
イタリアのミラノで開催された世界的デザインの祭典
ミラノ サローネでのイベント
" ミランデザインウィーク "-NEW DENSAN 100
( 主催 : 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会 ) へ、
この "唐草手碗(カラクサ ティーワン)" が
日本各地の伝統工芸の中から、
欧米の暮らしの中に取り入れやすい
モダンな工芸品100品目の中に選出され出展いたしました。

milano01.jpg

私たち壺屋焼窯元 育陶園は、
壺屋の街に根ざし、先人たちの柔軟で自由な、
そして自分たちの感性とモノづくりの姿勢を大切にしています。暮らしに寄り添い、時代に合わせた焼物を生み出し、
これからも進化し続けたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

<お問合せ先>
有限会社育陶園
那覇市壺屋 1-22-33 電話 098-866-1635
担当:高江洲若菜
<ホームページ>
http://www.ikutouen.com/
<メールアドレス>
info@ikutouen.com

(2015年7月 7日)



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