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2016年おきなわ旧盆☆

8月15日から17日まで、沖縄は旧盆でした。

この期間は、壺屋もいつもと違って、せわしない時間がながれます。


工房の二階にある高江洲家のお仏壇に親戚の方々がひっきりなしにたくさんみえますし、

育陶園スタッフも各家庭の準備や親戚へのあいさつ回りのために、早退したり休みをとったりしています。

沖縄ではお盆といえば、親戚のお仏壇へ手を合わせに各家庭10件以上まわることが多く、お盆渋滞もおこります。

やちむん通りも、シーチキンやお米や洗剤など箱詰めされたお中元を抱えて歩く地元の方をたくさんみかけます。

お仏壇の前には三日間かけて親戚が届けてくれたお中元がずらりとならびます。
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一日目のご先祖様をお迎えする「ウンケー」には「ウンケージューシー(沖縄の炊き込みご飯)」をお供えし、二日目の「ナカヌヒ―」にはぜんざいをお供え。

そして最終日は「ウークイ」といって、みんなそろってご先祖様をお送りする日。


ウークイに合わせ、数日前から女将啓子さんは沖縄式重箱の準備をします。

沖縄の重箱は、お盆だけでなくシーミー、法事などいろんな祭祀に登場します。

ゴボウ、こんにゃく、豚肉の煮つけ、紅白かまぼこにお餅など。

沖縄嫁になったら、これは作れるようになりたいです。

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夜、親戚一同集まります。

それぞれの持ち寄ったご馳走を囲んで語らいます。こどもたちは「お盆パーティ、お盆パーティ!」とおいしい食卓とにぎやかな雰囲気に興奮しています。

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楽しい時間をすごしたあとは、ご先祖様のお見送り

大きな器の中で、お供えしたお花やウチカビ(あの世のお金)、お線香などを入れて燃やします。
「あの世でおいしいもの食べてね」と、忠さんはいつもよりたくさんウチカビを燃やしていました。

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壺屋のあちこちから、線香とウチカビの匂いが漂い、にぎやかな声がきこえてきます。


ご先祖様、今年も楽しい時間をすごしていただけたでしょうか。

私たち、高江洲家親族も一年に一度の集まりを楽しく過ごせました。

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また来年のお盆に☆

「ヤーンメンソーチクミソーリー」

 (高江洲朋美)

(2016年8月20日)



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