最近の記事
カテゴリー
これまでの記事

ささっと手にとりたくなる

11.jpgASHシリーズ・プレート(ベージュ)Mφ18cm×h1.5cm


 終わりそうもない夏に気がゆるみ、とうとう夏バテをしました。
ですが、思っていた以上にとても回復が早くて、これはきっと梅干しを日々口にしているからなのかなと感じています。
「とにかくこれ食べときなさい~」
と口ぐせのようにおすすめの、お義母さんでもある女将・啓子さんお手製梅干し。この'啓子さん梅干し'はおにぎりいれたり、きゅうりと和えたり毎日の食卓になくてはならないものです。今年の夏は本当に助けられていて、まだまだしばらくは、この酸っぱさにお世話になりそうです。
 IMG_2361.JPGASHシリーズ・3.5寸皿(ベージュ) φ11cm×h3cm

子どもも下痢や発熱など体調がわるくなると
「啓子さんの梅たべた~い」といってチョビチョビつまみだします。
お皿に何粒かとりわけて、箸でちょっとずつつまんで食べるとぎゅっと体に染みわたります。ただ、とってもすっぱくて塩辛い。今それを想うだけでも顔がキュっと縮まりそうです。
 毎年、手間ひまかけて手作りされていて「梅・塩・しそ」の三つでできています。シンプルだからこそ、いつもの食卓になくてはならない定番の存在なのかなと思っています。そして、シンプルなつくりといえば、育陶園の器のなかに「ASHシリーズ」があります。マットな質感のホワイト・グレー・ベージュの三色。
 育陶園のおなじみの顔といえば、おおらかに模様を彫り込んだ線彫シリーズ、赤い釉薬で丸い実をつけたかわいらしい赤絵シリーズ。どちらも器を削ったり、色をのせたりしていますが、ASHシリーズはそういった豊かな装飾をあえてしていません。ロクロでひいた指のあとや削ったあとが土の味わいとしてかんじられる器です。
 暮らしの中でささっと、手にとりたくなる存在です。

今、工房でASHシリーズ制作中です。
予定では9月にはそろいますので、そろい次第ご紹介いたします。


 IMG_23261111.jpgASHシリーズ・マグカップ(ベージュ)Mφ8.5cm×h6cm IMG_2359111.jpgASHシリーズ・中マカイ(ホワイト・グレー・ベージュ)φ16.5cm×h7.5cm
(高江洲朋美)

(2017年8月22日)



【育陶園日誌】トップページに戻る