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ウークイ・お盆が無事に終わりました

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先日、お盆のウークイ(お見送り)が無事に終わりました。
お盆三日間中ずっとパタパタしていた女将・啓子さん。ウークイして親戚のみんなが帰ってから片づけを終えて、そして休む間もなく、次の日のスタッフのまかないのカレーの準備をされていました。啓子さんのパワーにいつも圧倒されるばかりです。

沖縄のウークイ(お見送り)はお盆の中で一番大切なにぎやかな一日です。ご先祖様があの世へ無事に戻れるように祈願するエイサーが街を練り歩きます。
各家庭では、親戚が集まりごちそうをたべて盛大にお見送りをします。髙江洲のウークイでは、各家庭一品を持ち寄って仏壇の前にごちそうをならべ、そして沖縄の行事ではかかせない重箱料理をうさげて(お供えして)いただく日です。今年の重箱も、もちろん啓子さんの手作りです。
今年は結婚して相手側の親族の集まりに参加したり、都合でこれなかった人などが多くて昨年よりも参加者の少ないウークイでしたが、子どもの数はあいかわらず多くていつものようににぎやかでした。

お見送りのときは、仏壇に供えたものを大きな容器にいれて燃やします。
そして、ウチカビというあの世のお金を燃やします。一枚がこの世の価値で一千万円とも一億円とも言われています。ウチカビにはあの世に戻ってからもヒンスー(貧乏)にさせないようにという想いが込められているそうです。
なので、燃えカスが扇風機の風で部屋中いっぱいに舞い散っていましたが、おかまいなくどんどん燃やしていました。


お盆の期間中、仏壇前に誰もいないことも多かったので、仏壇前のテーブルに貼られていた'ご連絡ください'の啓子さんの張り紙。これを剥がしたら今年のお盆が無事に終ったような気がしました。
DSC06001.JPGまた来年のお盆にヤーンメンソーチクミソーリー
 
                                   (髙江洲朋美)

(2017年9月 7日)



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