お便り
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2018.2. 5 育陶園のこと
本店横の部屋がどんどん変わっていきます。
これまでの茶色くて木のぬくもりな空間から、壁も棚もテーブルも真っ白ですっきり明るい空間になりました。
Kamanyの移転のために備えているのですが、しばらくは展示室です。
かつてはこの展示室と事務所は壁がなくて一つのシーサー工房で、職人さんたちの作業場でした。なので、今でも現役の窯が奥に残っています。育陶園の先代・育男さんは、この展示室のあるあたりで毎日シーサーの製作をされていたそうです。事務所と展示室のこのような空間になるとは、育男さんも想像されていたかったと思います。
大きな棚には忠さんの大きな壺や花器やオブジェ。
中央のテーブルや窓際には、お皿やカップなど。それらは、釉薬のようすをみるために焼いたもの、新しいカタチの開発で焼いてみたもの、さまざまな理由でお店には並んでいない器ばかりです。工房直送で、お店では見たことのない一点ものばかりなので、見ていてわくわくします。もちろん、販売もしております。
先代からのものは大切にして、どんどんチャレンジしてくところが育陶園らしいなと思っています。
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そしてお知らせがおそくなってしまいましたが、昨日より東京ドームのテーブルウェアフェスティバル2018~暮らしを彩る器展~に出展しております。
「東京ドームテーブルウェアフェスティバル2018~暮らしを彩る器展~」
会期 2018年2月4日(日)~2月12日(月)
時間 10:00~19:00
入場料\2,100
場所 東京ドーム
「琉球オアシス~ニライカナイの世界へ~」の沖縄ブースに出展しています
*くわしくはこちらの公式サイトへ
女将啓子さん、若菜さん、マネジメントの小禄さんが交代でいますので、ぜひお待ちしております~。
(朋美)