沖縄の言葉でカミナリを意味する「KANNAI(カンナイ)」と、バナナを意味する「BASANAI(バサナイ)」。 どちらも直線の組み合わせで、カミナリの鋭さ、バナナの葉脈の大らかさを、 彫刻刀で大胆に掘り進める線彫の技法で表現しています。 そして釉薬は、伝統色である、青、茶、緑、黒の4色。 沖縄の土と釉薬の配合等の試作を何度も繰り返し、絶妙な焼成加減になるよう仕上げています。