お便り

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2017.5.17 沖縄の景色

ビーチパーティー2017

 
 先日の金曜日、育陶園ビーチパーティ2017がおこなわれました。

いつのころから始まったのかわかりませんが、
若菜さんの記憶によると、先代5代目陶主・育男さんの時代からあったようで
恒例の行事となり毎年続いています。
先代のころは職人さんに親戚が多く在籍し、まるで先月おこなわれた沖縄の風習・清明(シーミー)祭のような親族のパーティだったようです。
今の育陶園は県内外各地からの老若男女30人以上のスタッフで日々支えあっています。だからこそ、この一日はスタッフの家族も含めみんなで集まり絆を深める大切な行事となっているのです。
 沖縄のビーチパーティについては、ご存じの方も多いでしょうが海辺でバーベキューしながら、時々海に入ってみたり、ゆんたく(おしゃべり)を楽しみます。
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日暮れまでずっとテントの下でわいわいする人や
海を楽しみたい人は、イルカみたいなってみたりマリンスポーツしてみたり。
砂浜で野球をしてみたり、ごろごろひなたぼっこしたり、
それぞれが好きなように一日を過ごします。

日々の仕事のときにはみえない、ひとりひとりのすてきなところがみえて
焼き鳥係や子どもたちのお世話係や、みんなの撮影係や
自然とそれぞれに役割分担ができていて。
ロクロやシーサーにむかう職人やパソコンに向かうマネジメントスタッフや店舗スタッフのいつもとひと味ちがう一面をみることができました。
みんなの持ち寄りの個性が大切にされていて、これが育陶園のいいところなのだと感じました。

もうすぐ個展を迎える忠さん、最近早朝から夜遅くまでひたすら土むかう姿があるのですが、
この日は早朝ゴルフも楽しみ、完全なオフ日のようでした。女将啓子さんも忠さんのサポートや日々忙しくされていますがこの日は、ゆっくり休めたかな。。。
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みんなの笑顔がみれて、よかったです。
これでまた、みんなのチームワークで
頑張れそうです。

会社の想いが事務所の壁に貼ってあります。
......300年続く壺屋に根ざし、大切な家族、そして仲間と壺屋焼という沖縄の焼き物を作り続けていくこと......
いつまでも育陶園の想い、つないでいきたいです。 
                                           (高江洲朋美)

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