お便り

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2018.1.17 育陶園のこと

継続から習慣に

昨日は今日の長雨が嘘のような、すごく良いお天気でした。
実家は壺屋の中でも少し小高いところにあるので、3階ともなると見晴らしがとても良くて気持ちがいいです。
小さなベランダには、母が育てている(無造作にですが笑)緑があり、
そこに丸テーブルを置いてクロスをひいて、時々お昼や夕食を家族でとります。

仕事がら、ほぼ毎日会うので、最近はあえて時間を作らないと実家に帰って行く事が無くなってしまったので、
コミュニケーションも兼ねて、家族ミーティングと称してなるべく集まる日を作ろうということになりました。
そして昨日は第2回目。1回目から半年くらい経った気がしますが、今年の私たちは今までと一味ちがいます。
継続するのです。
それは目的が二つあるからです。
一つはコミュニケーションをとりながら会社の全体の情報共有と、危機感の共有。
そしてあと一つは美味しいご飯をウチの器でみんなで食べて、しっかりと写真におさめること。
美味しいし、楽しいし、そしてその写真で、また器の使い方などを伝えられたらと思いました。
目的が増えると、しなければならないという意識が芽生えるので、きっと継続できるはず。
今年の目標は、『すぐにはじめる。継続、そして習慣に』ですね*

DSC07752.JPG

母がご飯を作る上で大切にしていること、それは"彩り"です。
火を止める少し前に緑を入れ、鮮やかさと、食感を活かします。
でも、なにより良いのはやっぱり体に良いものを使っている事。
なるべく原産、国産のも、新鮮なもの、旬なもの。
子どもの頃は当たり前と思っていた我が家の食卓ですが、
自分が家庭を持ってみるとその徹底ぶりに最近は尊敬すら覚えます。

ちなみにこの日は、黒蜜をかけたフレンチトースト、セロリのクリームスープでした。

(若菜)

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