お便り

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2019.3. 8 うつわとごはん

*うつわとごはん Vol.15~アーサの春色オムレツ*

こんにちは、田中です。

先月あたりから、大好物がスーパーに並ぶようになりました。
あざやかな緑色の、沖縄の春を告げる海の食材。
そうです、生アーサです!
アーサは和名であおさとも呼ばれていたりしますが、
あおさのりとは違う種類の海藻で、学名をヒトエグサといいます。
香りも食感もあおさのりよりやわらかく、
家庭では天ぷらの具や、お澄ましとして頂く事が多い食材。
毎年二月〜三月あたりが収穫時期で、生のものはこの時期にしか
食べられません。その後は乾物として、通年食卓に並びます。
乾燥でも充分美味しいんですが、しっかりした歯ごたえと鮮やかな色味は
生ならでは。毎年とても楽しみにしています。

本日は、生ならではのきれいな色味と風味を生かし、
オムレツに混ぜ込んでみました!これまた今がおいしい、
やわらかな新じゃがいもと合わせてスパニッシュオムレツ風に。
小さめのフライパンでゆっくり火を入れていくと失敗知らずです!
ゆるっとざっくり、かんたんレシピはこちらから。

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*ゆるレシピ・直径20cmのフライパン一枚分*
材料:卵3個(M〜L推奨)、生アーサ30g、じゃがいも1個、
粉チーズ大さじ1、干し小エビ(桜海老など)大さじ1/2、
塩小さじ1、お好みの油(適量)
下処理:じゃがいもを皮ごとラップに包み、600Wのレンジに6分かける。
途中で一度上下を返すときれいに火が通ります。火が通ったら皮をむき、2cmほどの角切りにしておく。
アーサは何度か水を変えて洗い、ざるにあけてよく絞り、水気を切っておく。

1.ボウルに卵を溶き、アーサ、粉チーズ、干しエビ、塩を加えてよく混ぜる。

2.フライパンに油を引き、角切りにしたじゃがいもを中火で炒める。

3.焼き色が付いてきたら火を弱め、じゃがいもをフライパンの全面に
まんべんなく広げ、1.で作った卵液を全体に流し込む。
*油が減っていたら足してください。

4.弱火でじっくり火を通し、8割方火が通ったらお皿等を使って裏返し、
裏面にも火を通す。両面に焼き色が付いたら出来上がり。

ポイント:アーサは乾燥のものを使用する場合、いったん水に戻してから使用してください。
粉チーズはつなぎのような役目を果たし、卵液が固まりやすくなります。省いて作る場合は、塩気を気持ち強めに調味してください*

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それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

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