お便り

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2019.4.12 うつわとごはん

*うつわとごはんVol.17〜春キャベツと豚こまのフライパン蒸し*

こんにちは、田中です。

4月になりました。各地で桜の見頃がピークのようで、
ようやく日本の端まで春一色、というところでしょうか。
今週はSNSなどでも入学式や入園式、入社など、この時期ならではの
おめでたいニュースをちらほら見かけ、なんだかこちらまで身の引き締まる気持ちになれました。

と、いう事で。本日のひと皿は新生活応援メニュー!
レシピと呼ぶには申し訳ない、いつにも増して簡単すぎる工程なのですが...。
この春から料理をはじめる若いみなさんや、お子さんの進学などでリズムが変わり
お料理に時間が割けないお父さん・お母さんたちの参考になれば嬉しいです。
こちらは私が普段、どうしてもやる気が出ない時や体調の悪い時に
主人のお弁当やお夕食に出す時短メニューです。そんな時に限ってものすごく
評判が良かったりするのでちょっとイラっとしたりするのですが。笑
包丁、まな板使いません!フライパン一枚でできます。
お安い豚こまを使うのでお財布にもやさしく経済的。
多めの分量で作っているので、少し余らせて翌日のお弁当のおかずにも流用できます。
やわらかく甘い、旬の春キャベツで是非チャレンジしてみてください*
ゆるっとざっくり、かんたんレシピはこちらから。

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*ゆるレシピ・たっぷり一人前*
材料:春キャベツ4〜5枚(外側から一枚ずつ剥がす。1/2カットのものなら10枚ぐらい)、
豚こま切れ肉(その他切り落とし、バラ肉でも可)150g
合わせ調味料[味噌大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、豆板醤小さじ1/2]
塩、胡椒、ごま油、お好みの薬味(ねぎ、唐辛子、白胡麻、パクチーなどお好きなものを)
下処理:豚こまに薄く塩胡椒を振り、下味をつける。
合わせ調味料の材料を小さなボウル等に混ぜておく。
キャベツは一枚ずつ洗って手で食べやすい大きさにちぎり、ザルにあけておく。

1.蓋つきのフライパンにごま油を引き、豚こまを薄く広げるように並べる。
その上からキャベツをどさっと載せ、蓋をして火をつける(中火)。
*キャベツのかさで蓋が閉まりきらなくても大丈夫です。
*20cmぐらいのフライパンだと作りやすいです。

2.2〜3分熱するとキャベツのかさが減ってくるので、蓋を開けて
合わせ調味料を回しかけるように加える。再度蓋をして弱火に変え、
更に2〜3分加熱する。

3.キャベツがしんなりしたら蓋を取り、火を強火にして全体を30秒ほど
炒め混ぜ、少し水気が飛んだら出来上がり。ごはんと一緒にお皿に盛って、
お好みの薬味を添え、のっけごはんでいただきましょう!
余裕があれば、キッチンペーパー等でフライパンを軽く拭き取り
そのまま目玉焼きを焼いて乗せてください。甘辛い味付けとよく合います*

ポイント:豆板醤はなくても構いませんが、調味料が増えると味付けの幅が広がるので
是非この機会に!100円ショップにも置いています。
目玉焼きは余力があれば是非添えていただきたいです。満足感が違います。
目玉焼きや温玉が乗っかると、素朴な料理でも美味しく見えます。笑

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【本日のうつわ*7寸皿 SEN-4】
*オンラインショップはこちらから
http://shop.ikutouen.com/?pid=140204993
やちむんデビューにおすすめの万能サイズ、7寸皿のSENシリーズ!
いろんな食器と馴染みやすく、お料理が映えやすい絵付け。
新生活のひと皿に是非!贈り物にもオススメです。

私自身の新生活は来月から始まる予定です。
なんだか実感がわかず、ついついボーッとしてしまいがちなのですが
そろそろ気合を入れて用意を始めなければなりません。
という事で、私事で申し訳ございませんが、今月と来月は
一回のみの更新となります*次回はまた、新生活が少し落ち着いた頃に
新天地からお届けできればと思います。
それではまたみなさん、次回の更新まで。ごちそうさまでした。

(田中)

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