お便り

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2019.11. 8 うつわとごはん

*うつわとごはん vol.27〜里芋のもっちりお焼き*

こんにちは、田中です。

11月になりました。さすがにブランケットだけでは足りなく
羽毛布団を出しました。本格的な寒さはまだまだ先ですが、
衣替えも済ませて、冬への準備はバッチリです。
ただ、沖縄にいた頃の名残で、扇風機はいつまでたっても
しまえずに出しっぱなし。
沖縄だと寒い時期でも、お風呂上がりに
扇風機が必要な時があるんです。笑
いい加減しまわないといけませんね。

先月から、レシピは秋のおいしいものを中心に
ご紹介しております。
本日は、こちらもこの時期にぐんとおいしくなる
里芋を使った簡単おやつ。胃腸に良いムチンをたっぷり含んでおり、
体調を崩しやすいこの時期にぴったりです。
蒸してシンプルにいただくのも大好きなんですが、
ちょっと一手間かけて、おやつやお弁当のおかずにちょうど良い
お焼きにしていただきます。
お焼きは片栗粉を使う場合がほとんどですが、米粉を使って
香ばしく仕上げてみました。お茶の時間にぜひどうぞ!
ゆるっとざっくり、かんたんレシピはこちらから。

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*ゆるレシピ・直径4〜5cmの丸型4つ分*
材料:小ぶりの里芋10個(約380g)、米粉大さじ1
黒糖ひとかけら(約7〜10g)、水大さじ1
みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、油適量
白ごま・黒ごま(お好みで)適量
下処理:里芋はたわしで洗い、土を落としておく。黒糖は包丁で粗く刻む。

1.洗った里芋を皮ごと耐熱皿に並べ、ラップをふんわりかけて
600wのレンジに8〜10分(途中で上下を返す)かける。

2.熱いうちに皮をむきボウルにあけ、マッシャーやフォークで潰す。
ある程度滑らかになったら米粉を加え、ゴムベラ等でよく練り混ぜる。
粉っぽさが無くなってきたら4等分にして、水で濡らした手で丸める。

3.フライパンに油を薄く引き弱火にかけ、2.のタネを焼く。
両面に焼き目がついたら、菜箸等で転がしながら側面も焼き、
表面が少し硬くなるまで全体に焼き目をつけ、一旦取り出しておく。

4.フライパンを軽く拭いて極弱火にかけ、黒糖と水を加える。焦げないように
混ぜながら黒糖を溶かし、完全に溶けたら醤油とみりんを加えて混ぜる。
とろみがついたら3.を加え、全体にたれを絡めたらできあがり。
お好みでごまを振って供す。

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ポイント:里芋を加熱する際はなるべく重ならないように平たい器で。
加熱時間は大きさにより加減してください*

【本日のうつわ*角皿 黒釉唐草線彫・フリーカップ小 白唐草線彫】
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沖縄県外で過ごす冬は、旅行をのぞけば10年以上振りです。
寒さには強いタイプなので、特に心配はしていませんが
体調はしっかり整えておかなければ、と実感しています。
旬の食べ物を取り入れると、体も整うと思うので
きちんと食べて冬に備えたいと思います!もちろん運動も...。笑

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

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