お便り

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2019.11.25 育陶園のこと

【第40回壺屋陶器祭り】

IMG_0678.JPG11月22日(金)~24日(日)まで壺屋陶器祭りが壺屋小学校のグラウンドにて開催されました。
毎年のように三日間のうちに雨が一度は降るので、雨対策はしていていたのですが、、、
初日の夕方にものすごい大雨となり店内まで浸水してきました。刺さるように降ってきた雨と一緒に泥がはねて商品や棚やあちらこちらが泥だらけとなる初日でした。大雨でも、育陶園の器のためにきてくださるお客さまもいらして、感謝です。
雨は夜も続いたのですが、翌日には何事もなかったよう太陽がでて、グラウンドもあっという間に水がはけていした。そこからは、最終日まですっかりお祭り日和となりました。IMG_0797.JPGS__7577624.jpgIMG_0795.JPG

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壺屋陶器祭りは、壺屋小学校の子ども達や保護者の方、地域のみなさんと一緒に盛りあげるお祭りです。小学生は学年によってさまざまなプログラムがあり、低学年の子たちは壺屋めぐりをしたり、学年があがると壺屋のPR映像を制作したり、箸置きやコースターなどの陶器を製作して販売していました。数ヶ月前に、壺屋小学校の6年生に育陶園についての講和をしたことがきっかけで、5,6年生たちの陶器製造の際に尚平(7代目)さんがアドバイスしにいく機会がありました。ですので、子供たちが作った商品の売れ行きが気になっていたのですが、今年は、作った商品すべて完売したとのことでした!その売り上げは小学校の備品の購入などに使われるそうです。また、つぼやっこ子祭りというのも、保護者の方々を中心として開催されていて、くじ引きや輪投げといったゲームコーナーや、保護者の方の手作りの焼き鳥やそばや、カレー、スイーツなどの販売もあります。

カーミスーブは、いろんなことが重なり、育陶園からの出場者は忠さん一人でした。一人だけということもあって、忠さんはいつもより緊張していたそうです。カーミスーブとは、沖縄の言葉で、「甕勝負」という意味だそうです。
いろんな窯元さんからの代表が紅白に分かれて、決められた形の器をキレイに早く作ることを競い合う真剣勝負です。忠さんは、白組のトリで、ユシビンを作っていました。結果は白組の勝ちでした。
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陶芸教室もおおくのお客様にきていただきました。
産業まつり、やちむん祭り、陶器祭りとお祭りが連続で続きましたが、やっとにぎやかさは落ち着きそうです。
お祭りの片付けをして、あっというまに次は年末がやってきそうですね!育陶園の店舗、陶芸教室は、年末は12月31日は営業して1月1日、2日はお休みをいただく予定です。次の育陶園が出展させていただくお祭りは3月に恩納村のムーンビーチホテルにて開催される陶器祭りですので、その時期になりましたらまたご案内いたします。(朋美)
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