お便り
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2020.1. 5 育陶園のこと
沖縄もとうとう寒くなってきて、あたたかい飲み物でホッとしたくなります。
(でも県外から旅行に来た方々は、暑くて半袖になっている方もたくさんいます。。)
今日は、朝からgumaguwaにいます。
育陶園は3つのお店があり、育陶園本店・Kamany、そしてgumaguwaです。
gumaguwaはその中で一番、キュンとするかわいいお店です。
もともとは、数年前までやちむん通りの入り口にあり、2~3人しか入れない小さな、小さなお店でした。
gumaguwa(グマーグワ)とは、沖縄の方言で小さくてかわいいという意味です。
当時は、若手の職人さんたちが、壺屋焼の技法を用いてカワイイと思うデザインを考えてカタチにする、チャレンジの場でもありました。
今のところへ移転すると店内が広くなって、県内のデザイナーさんに協力していただきながら、育陶園のひとつのブランドへと成長しました。
今でも、デザイナーさんと職人さんによってデザインされた器がならび、暮らしを楽しむ提案のお店となっています。黒糖や塩などの食品や、フライパン、たわし、キッチンクロスといったキッチンまわりの雑貨などもそろえていますよ。
今日、お伝えしたかったのは、こちらの季節限定の新しい商品!
アヒルのポット。
やわらかい乳白の色がぽってりしていて、なんだかホーローでできているようにもみえます。3つのお花とアヒル・・・蓋もかわいい!
そしてポットとおそろいの、コップの中にも、お花が咲いてる。
唐草線彫シリーズや魚文といった本店の商品と同じ工房で、同じ材料、同じ職人さんの手から生み出されいるのですが、ころんとほっこりした雰囲気です。
コップ、ポットともに、季節限定で少量しか製作していないので、
気になる方はお早めに、お問い合わせくださるかお店でチェックされてみてください。
ほかにも、お花やドット柄やいろいろなかわいい新しい商品がならんでいますよ。
そして、最近からOkinawa Herb Garden さんのハーブティを置かせていただいてます。
沖縄の南部・南城市で農薬不使用で栽培されたハーブ。ホットでも、アイスでもおいしいです。
ブレンドされたハーブティで、カモミールとノニや、月桃黒ニンジン、シークワ―サーとルイボス。黄色や紫やとってもきれいな色で、目からも満たされますよ。
2020年を迎えて、工房もお店も本格的に動き出しました。
今日は9時から工房のスタッフもお店や事務所のスタッフも集まって全体の総会が行われました。
新しい取り組みにもどんどんチャレンジして、コツコツ重ねていく育陶園が楽しみです。
今年もよろしくお願いいたします。 (朋美)