2020.11. 6 うつわとごはん

＊うつわとごはん Vol.43 牡蠣と白菜の味噌仕立てチャウダー＊

こんにちは、田中です。

今週から街が一気にクリスマスモードになり
勝手にひとり、あたふたしています。笑
シーズンごとに変わる街並みの雰囲気は
嫌いじゃないのですが、先取りし過ぎると
なんだか時間が進むのが早く感じる気がして。
ただでさえ年末は少しさみしい気持ちになるのですが
よりセンチメンタルになってしまいそうです。

お野菜売り場もすっかり冬のお野菜です。
気温が一桁になる時間帯もあるので、
たっぷりお野菜を煮込んだ、あつあつのお鍋や
スープで暖をとる日が増えました。
よく登場するのは、息子も大好きな白菜。
乳児がいると台所に長くは立てないので、
火の通りがはやい白菜は大変ありがたい存在です。
本日は、こちらも旬が始まった牡蠣と白菜を合わせて
味噌仕立てのチャウダーに。冬の定番メニューで、
毎年作る大好きな味です。

厚手のお鍋にオリーブオイルを熱し、ざく切りの白菜を炒めます。
あまり動かさず、時々ざっくりかき混ぜる程度。
お塩をひとつまみ加え、じっくりうまみを引き出します。
ところどころ薄く色づき、全体のカサが減ってきたところで
下処理した牡蠣を重ね、お酒を振って蓋をして蒸します。
お酒は白ワインにしても○。
2、3分蒸して、牡蠣がぷっくり膨らみ色が変わったら
ごくごく弱火にして豆乳を加えます。牛乳でも良いです。
ゆっくり温めながら、白菜と牡蠣のうまみをスープに移します。
味が馴染んだ頃合いで火を止め、お味噌を少し溶き入れてできあがり。
再度弱火であたためて器によそい、お好みで柚子胡椒を添えて召し上がれ！

【本日のうつわ＊7寸皿 黒釉唐草線彫】
＊オンラインショップはこちらから
https://shop.ikutouen.com/?pid=129089794
クリーム仕立てのスープやシチューなど、
何かと冬にも出番の多い7寸皿。ひとりでも、家族みんなのごはんにも。

息子が寝静まった夜、こうしてPCと向き合っていると
外気も相まってリビングがとても冷たく感じます。
何度貼っても剥がされるコーナーガードや、たくさんのおもちゃが
床に散乱したままで、息子だけが不在。
ついさっきまで、早く寝てくれないかなと思っていたはずなのに
なんだか寂しくなってしまい、何度もベビーカメラのモニター越しに
寝顔を眺めてしまいます。
経験上、こういうことを口に出したり書いたりすると
途端にふぇーんと泣き声が聞こえてくることが多々あるんですよね。笑
今夜は果たしてどうなるでしょうか！？

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)