お便り

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2020.12. 4 うつわとごはん

*うつわとごはん Vol.45 彩り野菜のフリッタータ

こんにちは、田中です。

12月になりました。
スーパーにショッピングセンター、駅や病院までもが一面、
もうすっかり年末年始モードです。

このワクワク感たっぷりの12月の雰囲気が、子どもの頃から大好きです。
大人になり、食卓の用意をするようになってからは特に、
この時期のスーパーでお買い物をするのが何よりの楽しみになりました。
どこの売り場もいつもよりピカピカな食材が並び、
色とりどりのラッピングに包まれたお菓子や
ちょっぴり贅沢なワインやビールがワゴンの上に。
なんだか幸福の象徴のような感じがして、
眺めていると気持ちが豊かになる気がします。
*食品ロスのことを思うと、なにもそんなに早く、多く仕入れなくとも良いのでは??と考えてしまうこともあるのですが...。

そんなたくさんの誘惑に財布の紐が勝つことは稀で、
年末だし、クリスマスだし、という免罪符(?)を片手に、すこし奮発した食材をカゴに入れてしまう事が多々あります。笑
今年はパーティーも帰省もなし、という方が多いかと思うので、
同じような傾向のみなさんに、スーパーで出会うことも多くなりそうですね。笑

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さて、そんな年末買い(早い!)の第一弾として、
我が家の冷蔵庫にはグラナパダーノが投入されました(ハードタイプのチーズです)。
ナチュラルチーズの中ではお手頃な部類だとは思うのですが、
単価¥500を超えるものはなかなかカゴに入れる勇気がないので、十分な大人買い。
スライスしておつまみにしてもいいし、すりおろして使う分には長く持つので、何気にコスパはいいかもです*
さっそくたっぷりすりおろして、フリッタータを作ってみました。
フリッタータはイタリアの卵料理。スペインにも、似たようなもの(トルティージャ*スペイン風オムレツ)がありますね!
具材は旬のもの、家にあるものでなんでもどうぞ。
今回は、たまねぎ、旬のブロッコリー、いただきもののロースハムとミニトマト、エリンギを。
具材は細かく刻んで、トマトは1/2にカット。ブロッコリーなど、固い食材はサッと蒸してから刻みます。
たまねぎ、エリンギ、ハムは軽くお塩をして、オリーブオイルで炒めます。
溶き卵に残りの具材とチーズを混ぜ込み、塩・ブラックペッパーで調味します。チーズは粉チーズでも。
たまねぎ等を炒めたフライパンにそのままオイルを足して、卵液を流し込みます。
油はビビらずケチらず、が成功の秘訣です。笑
フチがカリッとしてくるまで火を入れたら、蓋をして火を弱め蒸し焼きに。
8〜9割程度火が通ったらひっくり返して中強火に。
30秒ほど熱したら火を止め、余熱で火を通します。
フライパンが静かになったあたりで、お皿に返してできあがり。
パセリやレッドペッパーでお化粧をしたら、クリスマスディナーにもぴったりな一品に。アツアツでも冷めてもおいしいです!

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【本日のうつわ*プレート 白しのぎ】
*オンラインショップはこちらから
https://shop.ikutouen.com/?pid=129216469
大皿料理やケーキなど、この時期出番の多い一枚。
今回は、20cmのフライパンで焼いて丁度いいサイズ感です*

あっという間の12月。息子は来週ついに1歳になります。
本当にこの一年は一瞬でした!これからますます、時の流れが
加速していくんだろうなと実感しています。
長いようで短い子育て期間。難しいことですが、後悔しないように
どんな場面もしっかり向き合って過ごしていけたらなと思います。
(具体的に言うと、どんなイヤイヤもグズグズも受け止め流せる寛大な心が欲しいです。笑)

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

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