2021.5.21 うつわとごはん

＊うつわとごはん Vol.56 薬味たっぷり、さっぱり鶏出汁つけ麺

こんにちは、田中です。

まさかの梅雨入りで、ここ二週間は母子ともに
荒れた日々を過ごしておりました。
というのも、今月からコロナの影響で
子育て支援センターが全閉鎖となっており、
雨の日に遊びに行ける場所がなく、息子も私もストレスMAX状態。
センターの閉鎖が決まった時点では、まあもう歩けるから
公園行けばいいか、なんて楽観視していたのですが、
見事に足をすくわれました。笑
幸いにも、居住地の市内では昨年の梅雨より雨が少ない印象で、
午後には雨が止み、軽くお散歩ができる日もあったり、
沖縄の母からは室内用のすべり台が援助物資！笑 として届いたり、
なんとかやり過ごしているところです。
こうして小さな子どもたちに我慢を強いてしまう状況が
長く続いているなんて、なんとも心苦しくなりますが、
ワクチン接種も進んでいるようですし、少し未来は明るくなってきているのかな、と信じたいところです。

沖縄に負けじと湿気の多いこちらの地方。梅雨どきはなおさらです。
食事もさっぱりとしたものに偏りがちで、冷たい麺類につい手が伸びます。
体調も気になるお年頃ですので、薬味をたっぷり添えたり、
あたたかいスープを用意して、体が冷えすぎない工夫をしています。
本日のメニューも、"ひやあつ"スタイル。冷たくした麺にあたたかいつけ汁を添えていただきます。
スープは鶏むねから取る簡単方式！具にもなって一石二鳥です。
室温に戻してお塩をまぶしたものを、厚手の鍋に蓋をしてコトコト弱火で煮込みます。
合間に家事をしたり筋トレをしたり、とにかく存在を忘れるぐらいの時間放置すると、
濃いめの鶏スープと、しっとりほろほろ崩れるお肉の両方が手に入ります。
プルドポークならぬ、プルドチキンといったほろほろ具合。
＊今回は25〜30分ぐらい煮込みました。
スープはつけ汁のベースに。みじん切りにした長ねぎと生姜、お酒を加えて
加熱します。アルコールが飛んだら味を見て塩胡椒で味を整え、
お醤油も少し、香りづけ程度にプラスします。
火を止めたらりんご酢をひとまわしして、つけ汁の完成です＊
中華麺は茹でたあと冷水で締め、油をまぶしておきます。
お皿に盛ったら、先ほどの鶏むねと、お好きな薬味をたっぷり乗せて
あたたかくしたつけ汁を添えてできあがり！
＊つけ汁はぶっかけスタイルでいただくのもおすすめです。
私は今回、旬が始まっているセロリとパクチーを
たっぷり使った和え物と、煮卵もトッピングしました＊
卵のいない中華麺なんて、チョコのかかっていないポッキーのようなものだと
思っているぐらい、個人的にはマストな存在です。笑

【本日のうつわ＊sobachoko sen-4 7寸皿 sen-3】
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冷たい麺のオンシーズン！そばちょこの出番です。
片手で持ち易く、ひと口分の麺がちょうど良く入る間口が絶妙です。

沖縄はもう海に入れるタイミングですよね。
地元にいる友人知人のインスタを見ていると、梅雨の合間に
泳ぎに行っている投稿がちらほらと見えて、うらやましくなってしまいます！
こちらにもだいぶ慣れましたが、海だけはやっぱり恋しくなります。
息子の海デビューも絶対に絶対に沖縄で、と決めているので、
真夏には大手を振って、海を目指して帰れる日が来るといいなと
心待ちにしています＊

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)