お便り

letter

2022.5.20 うつわとごはん

*うつわとごはん Vol.81 パイナップルジャムのトースト*

こんにちは、田中です。

今週は晴れ間が続き、園庭でたっぷり遊んでいるであろう
息子の制服は、お迎え時にはすっかり砂だらけです。
たっぷり体を動かしているからか、いつにも増して食欲旺盛。お昼寝なしでもまあまあ機嫌が持つようになってきたので、夜も19時にはパタンと就寝。
ものすごく健康的な、理想の幼児の生活を送っています。笑
早く寝てくれると大人の都合的には色々楽なので(このコラムも寝かせた後に書いているのでとても助かるのです!)、
2人目が産まれる前後にこのリズムが崩れてしまうのかと思うとなんとも勿体無いというか、カオスな状況になること請け合いで、
要領が悪く心の容量も少ない私は恐怖心でいっぱいなのですが、
何度シミュレーションを行っても思い通りに行かないのが育児なので、結局なるようにしかならんだろうと腹をくくっています(考えないようにしているとも言う笑)。
今のところ、おなかの中の人は女の子のようで、周りのママさん達からは女の子の方が育てやすいよと聞いてはいるのですが、
自分の子ども時代の事を思い返すととてもそうは思えないので、日々不安は増すばかりです。笑

あっという間に5月も半ばが過ぎたので、お野菜も果物も夏のものにどんどんシフトしていますね。
果物は、地場のものに先駆けて、台湾パインが並んでいます。去年の応援輸入から、すっかりお馴染みになりましたね。
甘くて芯までやわらかく、お値段もリーズナブル。幼い頃から慣れ親しんだ沖縄のパインはこちらでは手に入らないので、毎度お世話になっております。
沖縄のパインと比べるとすっきりとした甘みなので、加工にも適している気がします。
台湾土産の代表格、パイナップルケーキなんかはまさにそうで、台湾への渡航経験のない私ですが、好物のひとつです。
本日はそんなパイナップルケーキの餡をイメージして、パインをことこと煮詰めてジャムを作りました。
薄く切ったトーストにたっぷり乗せて食べると、まるでパイナップルケーキのジェネリックのよう!(?)
パインは皮を剥いて適当な大きさにカットしてジッパーバッグに詰め、一度冷凍庫へ。生のままでもいいですが、冷凍してからの方が早く煮崩れます。
凍らせたものを冷凍庫から出してしばらく置き、半解凍ぐらいでジッパーバックの上から揉み、ある程度細かくします。
小鍋にパイナップルをあけたら、全体量の1/4〜1/5程度の砂糖を加えて絡め、砂糖が溶けるまで待ってから火をつけます。
※パイナップルの糖分のみで煮詰めたこともあるんですが、ものすごく時間がかかったのであまりお勧めしません、砂糖の力を借りましょう。笑
あとは木べらで崩しながら、弱火でコトコト煮込んでいくだけ。今回は250gぐらいのパインに大さじ5弱の砂糖を使って、20分ぐらいで煮詰めました。
水分がなくなる直前に火を強めて、焦げないように手早く混ぜながら煮詰め、全体が飴色になったら完成です。
ギリシャヨーグルトと併せたり、パンケーキにトッピングしたり。おやつにも朝食にもおすすめです*

D016C62C-D49F-450E-A433-5C4ECD9A1550.jpeg

【本日のうつわ ボウル ハナ・プレート ボーダー】
*オンラインショップはこちらから
https://shop.ikutouen.com/?mode=cate&cbid=2392047&csid=1
ひさびさにモーニングシリーズをセットで使うと、当たり前ですがやっぱりとてもしっくり来ました!
セットで使うとより華やかで、食事の満足感が違います*

106AFD14-2272-402B-BF98-A35209B5FC49.jpeg

3429C09F-1672-41B4-B8B0-A0034B7F5595.jpeg

幼稚園が始まったのと、2人目の誕生に向けて、節約モードに入っている(つもりの)我が家。
コーヒーも食事も、なるべく出先で調達せずに家で摂るようにしているので、うつわの大事さに改めて気づく日々です。
お昼は息子もいないので、冷凍ごはんをチンして目玉焼きやご飯のお供類を乗っけるだけ、的な食事ばかりなのですが、満足度が高いのはうつわのおかげ。
産後はそんなことも言ってられず、ラップのままおにぎりにして立ち食いするような日々が戻ってくるはずなので、今のうちに好きなうつわでのんびりと、ランチを楽しんでおこうと思います(粗食ですが)。笑

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

PAGE TOP