お便り

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2022.7. 8 うつわとごはん

*うつわとごはん Vol.84 ゴーヤーとトマト、オイルサーディンのキッシュ*

こんにちは、田中です。

台風の影響なのかまだ風が残り、気持ちだけ過ごしやすく感じる九州です。
日中は室内の方が暑く感じるぐらいで、家の中でかいた汗を外に出て冷ます、という謎の現象が。
雨は割とすぐ引いたので、幼稚園のプール遊びも連日開催。楽しんでいるようですが、2歳児の体には少々負担なようで、お迎えの車ではぐったり→家に着く頃には眠くて不機嫌マックス。頼むから園でお昼寝してきてくれ〜、と母は毎日頭を抱えています。笑

そんな中でも日々の成長はめざましく、毎日園でたくさんの刺激を受け、2、3日おきぐらいに出来ることが増えているような感覚です。この時期の吸収力って本当に素晴らしい。
そんな彼のできるようになったことの一つが、ゴーヤーが食べられるようになったこと!
2歳になりたてぐらいの頃に一度出してみた時は、苦い顔をして手をつけずにいたのですが、最近炒め物をした際に興味を持っていたので、彼のお皿にも取り分けてみると"おいしい!"とパクパク完食。夏バテしてくるこの時期、私も自然とゴーヤーを欲するので、息子の体にも必要な食材だったのかもしれません。笑

ということでノリに乗った母は、ゴーヤーを使って、以前から試してみたかった食材を併せてキッシュを焼くことに。具材はゴーヤーのほか、ミニトマトと玉ねぎ、オイルサーディン。パスタでよく使う組み合わせで、おいしくないわけがありません!
キッシュの土台は市販のパイシートを使います。解凍後伸ばしてタルト型に敷き詰めフォークで数カ所穴を開け、具材の用意ができるまで冷蔵庫へ。今回は、20cmのタルト型に、シートを2枚繋げて使っています。オーブンは180度に余熱を。
ゴーヤーは1/2本、飾り用に数枚輪切りにした後縦半分に切り、ワタを取って薄切りに。玉ねぎは小さめのもの1/2個を粗みじんに、ミニトマトは8個、半分にカットしておきます。
フライパンに油を熱し、まずは飾り用の輪切りゴーヤーをソテーします。後ほどオーブンにかけるので、軽く色づくぐらいでOKです。ゴーヤーを取り出したら、同じフライパンで玉ねぎを炒めます。軽く塩をして、しんなりしてきたら薄切りにしたゴーヤーを加えます。
火が通ってきたらオイルサーディンをひと缶、油ごと加えて崩しながら炒め、更にミニトマトも加えて炒めていきます。トマトがクタッとしたら火を止め、パルメザンチーズを全体に振りかけます。トマトの水分を吸わせる感じでたっぷり目に。これで具材の完成です。平たいバット等に移して冷ましておきます。
卵液は、卵3つに生クリームを100ml使いました。ボウルに卵を解きほぐして生クリームを混ぜ込み、冷ました具材を加えます。冷蔵庫からタルト型を取り出し、卵液をゆっくり注ぎ入れたら飾り用のゴーヤーを並べ、余熱の済んだオーブンへ。様子を見ながら、25〜30分くらい焼いて完成です。焼けたらケーキクーラーや焼き網の上で型ごと冷まし、完全に冷めたら型から外してカットしてください。
*パイ生地もフィリングもすこし余りが出るので、小さいココット等で味見用が焼けますよ〜!

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シンプルで使い勝手の良いしのぎシリーズ。夏休みはちらし寿司や、手巻きパーティーなんかに使うのも良いですね!

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あっという間に7月になってしまい、気づけば出産まであと1ヶ月ちょいとなりました。コラムの更新も今月いっぱい、再来週を最後に一旦お休みをいただきます*
2人目になると日々に追われてなかなか出産準備をする間もなく、入院の用意すら未だ手をつけていない始末です。そんなことを言っていると、その内急に慌てなくてはいけない事態に発展してしまいそうな気がします...。
とりあえず、今週末には新生児用の衣類の整理(4月ぐらいからずっと言ってます)を確実に行います!宣言しましたよ!!私は!笑

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

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