壺屋やちむん通りの育陶園

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壺屋で見つけるやちむんの魅力

沖縄でやちむんを堪能するなら、ぜひ訪れてほしいのが那覇市にある「壺屋やちむん通り」です。このエリアは、やちむんの制作と販売が盛んな歴史ある場所。石畳の通りに並ぶ小さな工房やギャラリーは、それぞれに個性が光ります。通りを歩くだけで、まるで陶器のテーマパークに迷い込んだような気分に!お店の窓からは職人さんがろくろを回している様子が垣間見えたり、焼きあがったばかりの器の香りが漂ってきたりします。

わかな

沖縄の伝統工芸「やちむん」と、那覇の「壺屋やちむん通り」について壷屋っ子の私たちがご紹介します。


かーなー

沖縄旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

壺屋やちむん通りの歴史を感じるスポット

壺屋焼の歴史を象徴する「登り窯跡」
壺屋は、17世紀に沖縄の各地から陶工たちが集まり、やちむんの一大生産地として発展しました。その象徴ともいえるのが「登り窯跡」です。登り窯とは、斜面を利用して作られた窯で、効率よく大量の焼き物を焼くために使われました。現在、壺屋やちむん通りにはいくつかの登り窯跡が保存されており、その中でも「荒焼登り窯跡」は特に有名です。当時の陶工たちの技術と工夫を感じることができる貴重な遺産です。
「壺屋焼物博物館」で学やちむんの歴史
壺屋の歴史をじっくり知りたいなら、この博物館は外せません。やちむんの起源や、昔の窯の様子を学べる貴重な展示がたくさん。伝統技術がどのように受け継がれてきたのかを知ると、やちむんがさらに魅力的に感じられます。博物館の上階には、壺屋やちむん通りを一望できる展望スペースもあります。赤瓦屋根が立ち並ぶ景色や通りの賑わいを眺めながら、壺屋の街並みに浸るひとときを楽しむことができます。
多彩なやちむんが並ぶ「壺屋陶器会館」
壺屋陶器会館は、壺屋焼の伝統とその魅力を知ることができる場所です。館内には、過去の壺屋焼の作品や、製造工程を紹介する展示があり、壺屋がどのようにして沖縄の陶芸文化の中心となったのかを学ぶことができます。また、会館内には壺屋焼の販売スペースもあり、伝統的な作品からモダンなデザインまで多彩なやちむんが並んでいます。文化とショッピングを一度に楽しめるスポットです。
壺屋の歴史を語る「新垣家住宅」
新垣家は、壺屋で陶芸を営んでいた名家のひとつです。この家は、やちむんが沖縄の主要な産業だった時代に建てられ、職人や家族がここで生活をしながら陶器を作っていた場所です。現在もその建物が残されており、壺屋の歴史を深く知ることができる貴重な文化財となっています。赤瓦屋根やシーサーの装飾、昔ながらの石垣など、細部にまで沖縄らしさが詰まっています。

壺屋の新しいおすすめスポット

壺屋やちむん通りでは職人が作る本格的なやちむんはもちろん、デザインや釉薬の使い方が異なる新しいやちむんに出会う楽しみもありますよ。ぜひおすすめのスポットを訪れて、新しい壺屋の魅力を存分に楽しんでください。

わかな

最近は今の暮らしに合わせた新しいやちむんも人気です。色々なお店を巡って個性あふれるやちむんをじっくりと堪能してくださいね。


かーなー

やちむんを使ったカフェもおすすめです。やちむんの器に盛り付けられた沖縄料理やドリンクを味わえるのもやちむんの町壺屋ならではの楽しみ方です♪

Kamany
“時を味わう”をコンセプトに、染付(そめつけ)という技法で、1本1本の線を職人が筆で丁寧に描いた異国的な器が人気のお店。そのモチーフは沖縄のすーじぐわー(小道)、カンナイ(沖縄の方言で雷のこと)、バサナイ(沖縄の方言でバナナのこと)など遊び心も満載です。
gumaguwa
つい写真を撮りたくなる古民家の店舗では、手描きの温かみを持つ器がいろいろ揃っています。白地にブルーやグリーン、ブラウンを基調とした絵付けは爽やかながら 手描きの温かみがありそのかわいらしさに思わずほっこりしてしまいます。
ランチにおすすめ「nan*ne」の沖縄そば
nan*neの沖縄そばは、ストレート生麺と伝統的な豚骨や鰹節をベースにした出汁に独自のアレンジを加えた深い味わいが特徴です。美しい育陶園のマカイで食べる贅沢な沖縄そばです。
「Etha」のカップで楽しむクリームソーダ
散策に疲れたら「Etha」のカフェスペースでひと休み。コーヒーやソフトドリンクナチュラルワインやビールも楽しめます。一番人気はのロングカップで楽しむクリームソーダ!

猫パラダイス!壺屋のスージグヮー巡りをたのしむ

壺屋の魅力のひとつでもあるスージグヮー(路地)巡りもしてみましょう。壺屋は、奇跡的に戦争の被害が少なかったため、石垣に囲まれた昔ながらの路地裏や貴重な文化財が、当時に近い形で残っています。やちむん通り裏には細い路地が続き、まるで迷路のような道を進むのも楽しいもの。戦前の壺屋に想いを馳せながらの散策を楽しむのもおすすめです。

わかな

壺屋には道路や壁にもやちむんのオブジェが色々あって楽しいですよ。


かーなー

あちこちでくつろぐ猫の姿がのんびりしていて癒されます

今と昔が感じられる「壺屋」は、グループで巡るよりも1人でマイペースにまわりたい人向けの場所。古いお店だけではなく新しい感覚のお店が多いのも魅力です。のんびり路地裏を散策したり、気になるショップに入ってみたりと、思い思いの時間をお過ごしくださいね。

壺屋焼窯元育陶園 本店

沖縄県那覇市壺屋1-22-33
098-866-1635
OPEN 10:00-18:00
休日:1/1-2

Kamany

沖縄県那覇市壺屋1-22-33
098-866-1635
OPEN 10:00-18:00
休日:1/1-2

guma guwa

沖縄県那覇市壺屋1-16-21
098-911-5361
OPEN 10:00-18:00
休日:1/1-2

壺屋焼やちむん道場

沖縄県那覇市壺屋1-60-2
098-863-8611
OPEN 10:00-17:00
休日:1/1-2

Etha(イーサ)

沖縄県那覇市壺屋1-22-38 103
098-866-1635(育陶園)
OPEN 12:00-18:00
定休日:毎週水曜日・1/1-2

nan*ne(ナンネ)

沖縄県那覇市壺屋1-22-37
098-866-1635
営業時間 11:00-17:30
定休日:毎週木曜日

 

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