お便り
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2023.4. 9 育陶園のこと
4月、新年度がはじまりましたね。
私たち育陶園は、複数の助成事業を活用しているので、2月から3月はその事業の報告書と、
次年度に向けての申請書作成で慌ただしく過ごしていました。
なんとか前年度の事業は無事に終え、また新しい事業もスタートできそうな良い知らせを頂けたので、
それに向けて準備を着々と進めています。
止っていた時が、一気に動き出した感じがすごくて、色々過去に例を見ないくらいに数字が良くて、
逆にまたその後の反動を考えたりして怖くなったりもするのですが、これはきっと、自分達が積み重ねてきた結果が、3
年をいっきに超えてやってきたんだと、自分の心を落ち着かせます。
いまの状況を常に冷静に考え、この波にも乗りつつ、その後の反動も想定しつつ、心の準備。
そしてそれに向けての計画とアクションを起こしていきます。
特にスタンスは変える事なく、いつも通りコツコツと地道に。
これがなにより大切で、積み重ねる事でできあがる層の厚みだけは、裏切らず、
そこにちゃんとあるんだと、振り返ることで今を肯定的に捉えています。
育陶園としての今期の第一目標は、生産数の20％増。
新しい成形技術の導入はもちろん。新しい職人の補強、そして地道な作業効率アップの取組み。
一つだけでなく、複数組合せながらじわりじわりと結果を出していきます＊＊
