お便り

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2022.6.24 うつわとごはん

*うつわとごはん Vol.83 なすと豚肉の蒲焼き丼*

こんにちは、田中です。

今週は、まさか梅雨明け?と思うほどの天気の良さ。
最高気温も34度、日中は少しの外出で汗が噴き出します。
おかげで幼稚園では連日プール遊びが開催されており、息子は大満足の様子です!
洗濯物が一気に増えて、母は若干憂鬱ですが笑、お迎え時の子どもたちのピカピカ笑顔を見ると疲れも一気に吹き飛びます*

6月も終盤に入り、来月の"土用の丑の日"に向けたうなぎの広告をよく目にするようになりました。
もともとうなぎにあまり興味がなく、むしろ子どもの頃は苦手な部類だったので、特に7月にうなぎを食べる習慣はなかったのですが、今年は妊娠中でうなぎを控えなければいけない身の私。
そうなるとなんだか無性に食べたくなってしまいます。
もう30週も超えているので、ちょっとぐらい食べても平気かなとは思うんですが、それっぽい雰囲気だけでも味わいたいなあと、旬のなすでうな丼風のどんぶりを作ることに。
パンパンに実が張ったこの時期のなす、じっくり火を通すと絶品で、うなぎ超えも目じゃありません!
焼いた豚肉も一緒に合わせたら、夏バテを乗り切るスタミナメニューとしてもバッチリ。令和の平賀源内として、張り切っておすすめしていこうと思います。笑

主役のなすは、縞模様に皮を剥き、長さを半分にしてからスライスしていきます。厚みは5mm程度。
切り終えたら片栗粉をまぶして、フライパンでじっくり揚げ焼きに。表面がカリッと、色目がうなぎっぽくなってきたらバットにあけておきます。
次に、軽く塩胡椒した豚ロース(生姜焼き用)を焼いていきます。両面焼けたら、なすと同じくらいの大きさに切っておきます。
フライパンに残った豚の脂を軽く拭いたら、タレの材料を投入して混ぜ、火にかけます。今回の分量は、きび砂糖大さじ2、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1程度。
えいっ!と潔く砂糖を多めに入れるのが蒲焼きのタレ風になるコツです(普段あまり砂糖を使わないので思い切りました笑)。タレが煮詰まったら、ボウルなど口の広い容器に移します。
丼にごはんを盛ったら、なすと豚肉をたっぷりタレにくぐらせて盛り付けていきます。交互に敷いていくと見た目も綺麗に。
大葉と白ごまはお好みで。残ったタレをさらに上からかけちゃうのもアリです!
我が家は2歳児がいるので味の濃さを調整したく、タレは後付け方式にしたのですが、フライパンにそのままなすと豚肉を戻して絡めて仕上げると、洗い物が少なく済みます*

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【本日のうつわ DONBURI バサナイブルー】
*オンラインショップはこちらから
https://shop.ikutouen.com/?pid=128956822
冷たい麺がおいしい季節が始まり、俄然出番が増えそうなDONBURI。たっぷり盛れるので、食いしん坊さんも大満足のサイズ感です!

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南九州はうなぎの産地ということもあり、産後にたらふく食べてやるぞ〜!なんて意気込んでいたのですが、思えば長男の妊娠時にもそう言っていて、それから一度も食べていない事に気付きました。笑
もう息子もだいぶお兄ちゃんになり、外食も少しは落ち着いて食べられるようになったことですし、今回は産後にチャレンジしてみようかな。でも肝串も食べたいし、そうなるとビールが要るよなあ、そしたらある程度授乳間隔が空いてからだなあ...。なんてうだうだしている間に、また食べる時期を逃してしまいそうな私です。

それではまたみなさん、次回の更新まで。
ごちそうさまでした。

(田中)

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