壺屋の路地裏をめぐってみよう

やちむんを取り扱う店舗が立ち並ぶ人気スポット、「壺屋やちむん通り」
私たち育陶園も含めた窯元の直営店舗や、目利きの店主たちがセレクトしたやちむんが溢れ、沖縄で一番"やちむん"と出会える場所となっています。
休日には県内外、海外からもたくさんのお客様がいらしてくれます。

そんなやちむん通りの筋道を一本入ると、そこは迷路にように続く昔ながらの路地裏が広がります。

2023年にできた、私たち育陶園の「nan*ne」も、通りから一歩入った路地裏にお店を構えています。

看板が目印です＊

民家の佇まいですが、安心してお入りください＊
階段を上ると、喫茶スペースと、日用品が立ち並ぶ気持ちの良い店内となっています。見学だけでもOKです！

nan*neの店舗よりも、さらに奥に進むと小さな十字路に差し掛かります。

左に進むと、、
蔦に覆われた小道が続きます。

小道を進むと、琉球石灰岩のスロープが見えてきて、その奥には木造赤瓦の建物、
陶芸体験ができる、「育陶園やちむん道場」がみえてきます。
体験は基本的に予約制となっていますが、見学もできるのでこちらもお気軽にお立ち寄りください。

さて、一度先ほどの小さな十字路に戻り、道場とは反対の右側に進みますと、、

育陶園の職人たちの手仕事が間近で見られる、工房があります。
2～3分程度であれば、中の見学もできますのでこちらもお気軽にお立ち寄りください。

壺屋の路地裏には、沖縄らしい花々や、シーサーや壺屋猫たちが
あちこちにいて、どこかノスタルジーなその世界観に、
おもわずカメラを撮りたくなってしまいます。

戦争で9割が戦火で消失したといわれる那覇の町。
でも壺屋はその戦火を免れたおかげで、いまでも戦前の風景が残る
貴重な那覇のエリアでもあるのです。
そんな歴史が続く壺屋の路地裏へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？