お便り

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2024.2.24 育陶園のこと

育陶園でできること

私たち育陶園は、壺屋という340年以上の歴史が続くまちで
古くからやちむん(焼物)を営んでいる窯元で、
今なおこの地で、やちむん(焼物)を作り続けています。
育陶園の所在する壺屋は那覇の中心地にほど近く、「壺屋やちむん通り」という県内最大のやちむん店舗が立ち並ぶエリアになっています。
やちむん通りからは、徒歩でのアクセスも便利で、国際通り、市場本通り、浮島通りなど人気スポットへも歩いて行けます。

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育陶園の工房は、このやちむん通りのすぐ裏手にあり、
工房には約20名の職人がおり、日々手仕事で器や獅子、オブジェなどを生み出しています。
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私たちの育陶園の特徴は、この壺屋というまちに5つの店舗、2つの工房を構えて営んでいるというところにあります。
5つの店舗では、コンセプトの異なるオリジナルの器や獅子を中心に展開し、
現在は喫茶スペースや、沖縄そば、心地いい暮らしの日常品なども取り揃えています。

唐草線彫りや大物の獅子を取扱う本店 1988年~
育陶園の代表的な技法「線彫」を「唐草文様」をメインに様々なアイテムで提案。
手に取ると凹凸を感じる存在感のあるやちむんです。
またシーサーは、伝統的なスタイルから、オブジェを意識した新しい表現のシーサーを数多く取り揃えています。
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小さくてかわいい、器や雑貨を扱うguma guwa 2008年~
染付という絵付けの技法を中心に、見た目も手に取った時も"軽やか"なやちむんがいっぱいでです。
また店内には県内でつくられた琉球ガラスの他、お土産にぴったりなかわいいアイテムも充実しています。
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カッコいい、モダンなやちむんを扱うkamany 2011年~
伝統的な絵付けのやちむんから、モダンな線彫りや絵付けのやちむんなど、育陶園で一番壺屋焼の技法の展開が見られます。
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喫茶を併設した、妄想実験室 Etha 2021年~
もし沖縄が中国やアジアではなく、ヨーロッパの影響を受けたらどんな王国になっていたのだろうか。。という妄想の世界をベースにやちむんをつくっています。
喫茶スペースでは、オリジナル陶器でフロートやドリンクを楽しめます。
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沖縄そばが食べれて、心地い日用品を扱う店 nan*ne 2023年~
育陶園の唐草線彫のそばマカイをはじめ、琉球ガラスなどドリンクや料理を提供している器のほとんどが店内でも購入できます。
人気のEM玉城牧場牛乳のソフトクリームは、濃厚なのに喉にべたつかない、シンプルに美味しい逸品です。
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沖縄そばは、老舗の製麺所"照喜名製麺所"の生麺を使い、ツルツルもちもちとした触感が特徴。
その麺を、カツオと昆布をふんだんに使った、コク旨スープと一緒に、じっくり味付けされた県産ソーキと軟骨で心もからでも満たされる一杯を提供します。
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店内には"心地い"をテーマにした素材にこだわった日用品を取り揃えています。
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壺屋の景色を感じながら、沖縄の土に触れる 育陶園やちむん道場 2004年~
鳥のさえずりや、工房を通り抜ける心地よい風を感じながら、陶芸体験ができます。
この場所は、戦前から続く景色の一つでもあります。
木々に囲まれ、木造赤瓦の工房で、童心に返ったようにモノづくりと向き合えます。

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熟練の職人たちの働く姿を感じれる 育陶園 工房 1963年~
平日、土曜日は工房内も見学でいます(2~3分程度)
ぜひ間近で、職人たちの手仕事をご覧ください。
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ということで、あらためて私たち育陶園の紹介でした!
やちむんのお買物はもちろん、お食事、喫茶、陶芸体験、工房見学などなど
色々ありますので、壺屋にくるきっかけにしてもらたらたうれしいです!

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