お便り

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2019.6. 2 育陶園のこと

育陶園 備忘録 2019.04.05-新しいスタート

早いものでもう6月です。
あっという間の2か月でした。
私は4月13日の予定日ちょうどに初めての出産を無事に終え、最初はあまりの身体のきつさに
どうなることかと思いましたが、それも振り返ってみるともう昔のことのようで、
今はずっしりむっちりとした息子を、慣れた手つきで抱えながら、育児と家事と仕事に奔走中です。

入院当時から、LINEなどで仕事のやり取りは出来ていたので、基本的に現場の状況は途切れることなく把握でき、
憂いていた10連休のGWも、みんながうまくお休みの調整をつけてくれたおかげで、
子育てスタッフが多いにもかかわらず、なんとか無事に3店舗、体験工房、事務所の運営を滞りなく運営できていました。

おかげさまで4月も5月も好調で、11月から始まった今期はすでに前期を売上も利益もプラスに更新しており、
このまま予測通りに進めば、今期は会社設立以来最高の売上利益になる見込みです。
本当にスタッフ一人ひとりに感謝です。

5月の中旬には、事務所(マネジメント部)に所属の弟光が、念願の短期語学留学へと旅立ったこともあり、
私と弟、主力の二人が抜けてしまい、特にリーダーのちーさんには負担が掛かってしまっていますが、
ここ数か月の辛抱なので、なんとかみんなで力を合わせて、この苦境を乗り切ってほしいと願っています。
そして私も、微力ながら6月中旬からは小復帰し、少しでもお役に立てるよう頑張ります*

今期は会社設立から約15年目にして、ようやく理想の数字に近づけたので、
あとはこれを安定して継続、そして少しずつでも成長し続けることが今後の課題です。
現場から離れている今だからこそ、いつもより客観的に見ることができるので
計画、実行、そしてその後の検証と修正を行うことを、一番の目標にしています。

子育て、家事、仕事。どれも自分の中では大切で、やりたいことなので、
自分が満足できるように、無理せず体調だけには気を付けて、6月も頑張っていきたいですね。

それにしても女性が子育てをしながら仕事をするって、あらためてなんて大変なんだろうと思う今日この頃です。

先日インフルエンザが流行し、学級閉鎖になってしまった子どもを持つママさんメンバーが、
子どもとの同伴出勤を希望してくれたので、もちろんOKをだしました。
銀行業務や、納品など子どもと一緒にできそうなことを自ら提案してくれて、
数時間でしたが出勤してくれました。
2日間の特別な子どもとの同伴出勤でしたが、一緒に事務所に来ていたそのお子さんは最終日に
「明日からお仕事いけないの?」とショックを受けていたとか笑
お母さんと一緒に、お母さんの働く職場に一緒にいられるって、子どもにとっても良い経験になるな~と思いました。
働く姿を見ることで、親の仕事に対しての理解や共感も抱けるし、
「働く」ことの意味を身体で体感できるのではないかな?と思いました。
今後もこんな機会があったら、できる限りママさん(もちろんパパさんも)メンバーの要望には応えたいと思います**
子どもを連れて仕事できるかできないかは、一番その親自身がわかるので、それを踏まえてできることを提案してもらえることは、
会社としても休みになってしまうよりも、とてもありがたいことです*

生まれた時から変わらない、私の両親の働く姿。
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いつも汗だくで、笑顔でみんなのためにご飯を作る母。
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魔法のようにその手のひらからモノを生み出す父。仕事が終わったらそのまま夜の街えと消えて行きました笑。

わたしの原点。
私は小さいころから常に、両親の働く後姿を見て育ってきました。
生き生きと、楽しそうに働く両親。
その姿ほどうれしいものはないと、子ども心に記憶しています。
仕事も家庭も特別分けることなく、どの場も自分にとっての心地よい居場所になるような、そんな環境を作り続けたいです。

共働きがどんどん主流になってきた、今の時代だからこそ、仕事と子育てが、いい意味でもっと近くなったらいいな~と思います。

2019.06.04

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